2014年5月3日土曜日

国家(ネーション)の時代が終わり、都市の時代がはじまった

なかなかタイムリーな記事を発見する。

~国家(ネーション)の時代が終わり、都市の時代がはじまった~

都市を考えていると、全てを飲み込んで成長していくようなある種の怪物的な制御不能さを覚えずにいられない。ある種の生命体としてそこでどんなことをしようとしている個々の人間の意図など軽がると超えて、自ら最適化を繰り返しながら更に巨大化し、人知の及ばないところまでいってしまっているのではと思わずにいられない。

そんな現代の都市。

人類史上誰もが経験したことのない巨大都市が世界中のあちこちに現われている。地球環境にとてつもない負担をかけながらも、何処で止まっていいのか誰も分からず、ただただ経済という終わりなきエネルギー源に後押しされて誰が制御し切れているのかも分からないまま成長を続ける都市達。

その姿にある種の恐ろしさを感じるのは人として極めて当然の反応だと思わずにいられない。

情報革命、交通革命を経た現代においては一体どんな都市が理想的なのだろうかと頭を悩ませずにいられない。

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