2014年2月2日日曜日

熊野大社(くまのたいしゃ) 神代 ★★★


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所在地 島根県松江市八雲町熊野
主祭神 熊野大神櫛御気野命
様式  大社造
社格  式内社(名神大)、出雲国一宮、旧国幣大社、意宇六社
創建  神代
機能  寺社
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早朝7時。素泊まりプランなので、ホテル横のコンビニでサンドイッチを購入し、車内でナビをセットしながら朝食。昨晩から降りだした霧雨のような空模様の中、7時前に二日目の出発。

「この雨なら六所神社の抜け殻はすっかり流されてしまっただろう・・・」と思いを馳せながら徐々に山の中に入り込んでいく。雨は上がったようであるが、霧もやの様に薄っすらと空気に膜が張ったようになんとも幽玄な雰囲気の中到着する熊野大社。霧は晴れるどころかより濃くなり、なんとも雰囲気のある中鳥居が見えてくる。

この熊野大社(くまのたいしゃ)は出雲国の一宮であり、もちろん意宇六社の一つでもある。ちなみに出雲大社もまた出雲国の一宮である。

火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)と呼ばれているらしいが、熊野といえば昨年訪れた熊野三山が頭に浮かぶが、どちらが先かは諸説あるがやはり関係性はあるらしい。

意宇川の上流の辺に位置する境内。この清らかな流れを聞きながら神橋を渡る。そこらへんに霧が立ち込める。朝一番なので手水で身体を清め、今日も良い空間にであるようにと拍手を打つ事にする。































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